メタボリックシンドロームのための食事

メタボリックシンドロームについて

メタボリックシンドロームという言葉が登場して久しくなります。
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態のことをいいます。

 

これらの因子の一つずつの症状は軽くても、複数が重なった状態が長く続くことによって動脈硬化が進行する可能性が高くなります。
日本人の三大死因は、がん、心臓病、脳卒中ですが、動脈硬化が進むことによって、このうちの心臓病と脳卒中を引き起こす確率が非常に高くなることがわかっています。
これらの因子を持っていない人と比べた場合、一つあるいは二つ持っている人の場合は数倍ですが、三つ以上持っている人の場合はなんと数十倍という危険度になります。
持っている危険因子の数が増えると、危険度が急激にアップするのがわかると思います。

メタボリックシンドロームの原因

メタボリックシンドロームの原因としては次のようなものがあげられます。

 

1.不適切な食生活
エネルギー、塩分、脂質などの過剰摂取や不規則な食生活によるものです。
日本人の食生活は、バランスのとれた伝統的な日本食から急速に欧米化(高脂肪・高カロリー)しているため、今後この生活習慣病が増加するものと考えられています。

 

2.運動不足
日頃から運動する習慣がない場合、血糖や脂質が消費されずに体内に蓄積されます。

 

3.喫煙
喫煙は、がんの原因になるだけでなく、動脈硬化を進行させ、脳卒中などののリスクを高めます。

 

4.飲酒
適度な飲酒なら問題ありませんが、過度な飲酒は様々な疾患を引き起こします。

 

5.過度なストレス
適度なストレスは生活をしていく上で必要なものですが、過度になると様々な悪影響を及ぼします。

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